
画像を生成するツールいっぱいあるけどどんなものあるの?
わかるいっぱいあるよね

画像生成しようと思っても色々ツールがあってどれがどんなものなのか分からないですよね。そこで今回はどんな画像生成ツールがあるのかみていきたいと思います。
記事の内容
- Adobe Fireflyを使った画像生成
- Midjourneyを使った画像生成
- ImageFxを使った画像生成
- Grokを使った画像生成
- SeaArtを使った画像生成
- Canvaを使った画像生成
- Leonard AIを使った画像生成
- ChatGPTを使った画像生成
- Microsoft Designerを使った画像生成
- Runwayを使った画像生成
簡単に画像生成をしたいと思っている方は参考にしてみてください。
画像生成ツールを見ていきましょう

Adobe Firefly

Adobe FireflyhはAdobeが提供する生成AIツールです。無料プランでも画像生成をすることはできるので、気になったら試してみるといいです。
プラン名 | 月額料金(税込) | 毎月の生成クレジット数 | 商用利用 | 備考 |
---|---|---|---|---|
無料プラン | 無料 | 25 | × | 基本機能のみ利用可能。透かしあり。 |
プレミアムプラン | 680円 | 100 | ○ | 透かしなし。商用利用可能。 |
Firefly Standard | 1,580円 | 2,000 | ○ | 動画生成や音声翻訳などのプレミアム機能利用可能。 |
Firefly Pro | 4,780円 | 7,000 | ○ | 高度な生成機能とより多くのクレジットが付与される。 |
Firefly Premium | 31,680円 | 50,000 | ○ | 大規模な商用利用向け。 |
Creative Cloud単体プラン | 1,180円~ | 最大500 | ○ | 対象アプリによりクレジット数が異なる。 |
Creative Cloudコンプリートプラン | 7,780円 | 1,000 | ○ | 20以上のAdobeアプリが利用可能。 |

商用利用するにはお金がかかるってことね
そうですね、詳細はサイトを確認しましょう

料金や利用規約は時期によって変わったりするので、詳細は公式サイトを見てみるといいと思います。
精度
どれぐらいのクオリティの画像を生成することができるのか?ですが、人物画像に関してはかなりクオリティが高いです。以下の画像はAdobe Fireflyで生成してみた画像。


写真と言われても分からないかも
本当だよねもう写真じゃん。。。

イラストやスケッチ風の画像も作れるので色々試してみるといいです。

こんな感じでクオリティ高いので、人物画像を生成したいならAdobe Fireflyはおすすめです。
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Adobe Firefly Image4が凄いらしいので人物画像を生成する
2025/5/6
画像生成系のツールは多いけど、Fireflyの精度が高いといった投稿を見かけたので、実際にどんなもん ...
Midjourney

画像生成といえばMidjourneyのイメージがありますが、無料ではもう使えなくなってしまいました。
プラン名 | 月額料金(USD) | 商用利用 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
Basic | $10 | 可能 | 月3.3時間のFast GPU時間、生成枚数は約200枚まで、Relaxモードなし |
Standard | $30 | 可能 | 月15時間のFast GPU時間、Relaxモードで無制限生成可能 |
Pro | $60 | 可能 | 月30時間のFast GPU時間、ステルスモード(非公開生成)対応 |
Mega | $120 | 可能 | 月60時間のFast GPU時間、ステルスモード対応、大規模利用向け |

課金しないと使えないやつか
そうなんだよね最低月10ドル

他の画像生成ツールと同じように画像を作ることができるんですが、1つの画像を生成したらその画像を元にちょっとテイストの違った画像を簡単に作ることができるのが魅力です。


同じ人物だけど向きだけ違うみたいなものも作りやすそうだね
そうそう1枚の画像を参照してそれっぽいことができるんだよね

同じ人物で別のシーンの画像を作りたいと思ってもなかなかやりづらいけど、Midjourneyだとそういったことがやりやすいです。有料プランでも使っていましたが画像生成に重きを置くなら結構おすすめです。
同じ人物で複数のシーンを作りたかったら
もし同じ人物で複数の画像を作りたい!って思ったら以下の記事を参考にしてみるといいと思います。アニメっっぽいものが作れちゃいますね。
ImageFx

ImageFX(イメージエフエックス)は、Googleが提供する無料の画像生成AIツール。
項目 | 内容 |
---|---|
料金 | 無料(2025年5月時点) |
商用利用の可否 | 明確な記載なし。商用利用に関する公式なガイドラインや利用規約が公開されていないため、商用利用は推奨されません。 |
利用制限 | 1日あたりの生成回数に制限あり(具体的な数値は非公開)。 |
備考 | 生成された画像には、Googleの電子透かし技術「SynthID」が埋め込まれており、AI生成画像であることが識別可能です。 |
生成してみるとこんな感じですね。



普通に綺麗だね
実写系はなかなか強い

Image Fxは実写系は強いですが、イラストなんかはちょっと弱いかなあと思います。
Grok

プラン名 | 月額料金(目安) | 画像生成の可否 | 画像生成の回数制限 | 商用利用の可否 |
---|---|---|---|---|
無料プラン | 無料 | 可能 | 1日あたり3回まで(画像生成) | 不明 |
X Premium | 約980円 | 可能 | 制限あり(具体的な回数は非公開) | 不明 |
X Premium+ | 約6,080円(Web)約8,000円(iOS) | 可能 | 制限緩和(詳細な制限内容は不明) | 不明 |
Super Grok | 約4,500円 | 可能 | 制限緩和(完全な無制限ではないと見られる) | 不明 |
Xから使うことのできるAIツールですね。XでAIに何か聞くのに使っている人もいるかもしれませんが、画像生成をすることもできます。



Xでついでに使えるのがいいね
そうそうX上で使えるのがXユーザーにとってはありがたい

Grokの画像生成に関しては他のツールと比べるとなんとも言えないかなあ、っていうのが正直なところです。画像生成単体の機能として使うなら他のツールを使うのがいいかな。
SeaArt

SeaArtは「アニメ風」「ゲームキャラ風」「ファンタジー風」などのイラスト系の生成に強い生成ツール。料金プランはこんな感じですね。
プラン名 | 月額料金(目安) | 画像生成制限 | 商用利用の可否 | 備考 |
---|---|---|---|---|
無料プラン | 無料 | 1日あたり最大150枚(スタミナ制) | モデルによる | 商用利用は一部可能。LoRAやモデルの利用条件に注意。 |
VIP Liteプラン | 約430円 | 1日300スタミナ(上限約9,000枚/月) | モデルによる | 商用利用は可能だが、条件確認が必要。 |
VIPプラン | 約1,440円 | 1日700スタミナ+無限キュー | モデルによる(△) | モデルにより可否異なる。商用前に要確認。 |
プロプラン | 約4,300円 | 1日2,100スタミナ+無限キュー | モデルによる(○多め) | 商用利用を本格的に検討するユーザー向け。 |
マスタープラン | 約7,200円 | 1日3,500スタミナ+無限キュー | モデルによる(○) | 大量生成・商用に最適。 |
生成画像



アニメ系に強い感じね
そうだねモデルもいっぱいあるからね

使えるモデルは色々ありすぎて、どれを選択してプロンプトを入力するかによって生成される画像のテイストが変わってきます。


モデルいっぱいあるなら自分のイメージにより近づけそうだね
そうそう生成されるものが変わるから楽しいね

アニメ系やイラスト系に強いんだけど、その中でも使えるモデルがたくさんあるから色々試してみるといいです。
Canva

プラン名 | 月額料金 | 画像生成機能の利用 | 商用利用 |
---|---|---|---|
無料プラン | ¥0 | 月あたり25回まで | 可能(Canva内素材のみ使用時) |
Canva Pro | 約¥1,500/月 | 月あたり500回まで | 可能(Pro素材もOK) |
CanvaはInstagramはYoutubeのサムネイル作成などに使っている方も多いかもしれませんね。そのCanvaにもAI生成機能があります。
マジック生成
マジック生成という機能を使うことでテキストを入力することで画像を生成することができます。


サムネ作成中とかにこういうことできるんだ
そうそう何か画像欲しいなと思ったら生成して配置してもいいっていう感じ

サムネイル作成中にAIに画像生成して欲しかったらその機能を使えるっていうのはいいですよね。
その他のAI生成機能
Canvaには他にもAI生成機能がいくつかあるので、Canvaを使っている人は色々試してみるといいですよ。

Leonard AI

Leonardo.Ai(レオナルドAI)は、ゲーム・ファンタジー・イラスト・アニメ調の画像生成に非常に強く、特定ジャンルに特化したLoRA(学習済みモデル)やテンプレートが豊富に用意されています。
プラン名 | 月額料金(USD) | 商用利用 | 備考 |
---|---|---|---|
Free(無料) | $0 | 可能 | 生成画像は公開される(非公開不可) |
Apprentice | $12 | 可能 | 生成画像の非公開設定が可能 |
Artisan | $30 | 可能 | 高度な機能が利用可能 |
Maestro | $60 | 可能 | 商用・法人向けに最適な機能が揃っている |
生成画像



すごいアニメっぽい写真強そう
強いねかなり綺麗なアニメ画像を生成できる

使えるモデルも色々あるから自分の生成したい画像のイメージに合いそうなやつを使ってみるといいでしょう。

ChatGPT

ChatGPTの画像生成機能は、OpenAIの画像生成モデル「DALL·E 3」を使って、テキスト(プロンプト)から画像を生成する機能。ChatGPTを普通に使うのと同じように「〇〇のイラスト生成して」って入力すれば画像生成してくれる。
プラン名 | 月額料金(USD) | 商用利用の可否 | 備考 |
---|---|---|---|
無料プラン | $0 | 可能 | OpenAIの利用規約に準拠する限り可能 |
ChatGPT Plus | $20 | 可能 | 商用目的での利用も明示的に許可されている |
ChatGPT Enterprise | 要問い合わせ | 可能 | 法人向け、データ管理や権利面で強化されている |
画像生成するのはそのままChatGPT使えばいいから楽っちゃ楽だけど、精度的には他のツールを使った方がいいかな?と思います。
Microsoft Designer

Microsoft Designer(マイクロソフト デザイナー)は、Microsoft が提供するAIデザインツールで、文章を入力するだけでSNS画像やプレゼン資料などのデザインを自動作成できるサービス。
プラン名 | 料金 | 商用利用 | 備考 |
---|---|---|---|
無料プラン | ¥0 | 可能 | Microsoftアカウントがあれば誰でも利用可 |
Microsoft 365 Personal | 月額約 ¥1,500 | 可能 | WordやPowerPointなど他ツールと併用可 |
Microsoft 365 Family | 月額約 ¥2,000 | 可能 | 同一世帯で最大6人まで使用可 |

Microsoftの画像生成か、アカウントあれば使えるのね
そうだねMicrosoftよく使う人は使ってみてもいいかも

Microsoft普段使っているなら使ってみてもいいかもしれないですね。精度に関しては他と比べると正直微妙かな?といったところです。
生成した画像


Runway

Runwayは動画生成のツールっていうイメージもあるけど、画像を生成することもできます。
プラン名 | 月額料金(USD) | 商用利用 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
Free(無料) | $0 | 不可 | 初回125クレジット付与、720p出力、ウォーターマークあり、プロジェクト数制限あり |
Standard | $12 | 可能 | 月625クレジット、最大5ユーザー、ウォーターマーク除去、4K出力対応 |
Pro | $28 | 可能 | 月2,250クレジット、最大10ユーザー、500GBストレージ、カスタムボイス機能 |
Unlimited | $76 | 可能 | クレジット無制限(Exploreモード)、最大10ユーザー、全機能利用可能 |
Enterprise | 要問い合わせ | 可能 | 大規模チーム向け、カスタム契約、専用サポート |
いくつか画像を生成して試したみた感じ、アニメっぽい画像よりもリアリスティックな画像を生成する方が向いていそうです。
生成した画像


まとめ
画像生成ツールについていくつか見てみたけど、それぞれ違いがありますね。使ってみた感じどれを使えばいいのか勝手に書いておきます。
- とりあえず迷ったら・・・Midjourney(有料でしか使えないけど、迷ったらこれ使えばいいと思う)
- アニメ調の画像をしえ生したいなら・・・Leonard.ai、SeaArt
- 人物画像・・・Adobe Firefly
無料で使える範囲で使ってみて自分の生成したい画像を作れるのか確かめてみるのが良いと思うけど、よかったら参考にしてみてください。