
AI使ってYoutube動画簡単に作れないかな?
やりようによっては作れるよ

動画を作るのは時間も手間もかかるけど、AIを使ってもっと簡単に作れないかな?と思いますよね。そこで今回はもっと簡単にYoutube動画を作る方法を書いてみたいと思います。
記事の内容
- 動画のネタ出しと構成作成【ChatGPT】
- ナレーション音声をAIで生成【音声合成ツール】
- 画像・映像素材をAIで用意【画像生成・動画生成AI】
- AIで動画編集
- サムネイル・タイトルもAIで
Youtube動画をもっと簡単に作りたい人は参考にしてみてください。
Youtube動画をより簡単に作ろう

動画のネタ出しと構成作成【ChatGPT】
まず最初に行うのは、動画の「ネタ出し」と「構成作成」です。
例えば「副業におすすめのスキルを紹介したい」と入力すると、以下のような章立ての構成を提案してくれる。
- オープニング(0:00〜0:30)
- スキル①:Webライティング
- スキル②:動画編集(Premiere Pro など)
- ・・・

さらに、各章の「話す内容」までChatGPTに出力させることでスクリプト(台本)も完成します。


話す内容まで作ってくれるのか・・・
そうだねこの時点でかなりありがたいはず

この時点で動画の構成や台本が出来上がると思います。なんとなく作る動画のイメージも湧いてきますね。
ナレーション音声をAIで生成【音声合成ツール】
台本ができたら、次はナレーション音声の生成です。ここでもAIが大活躍!テキストを入力すると、そのテキストを喋っている音声を作成することができます。
声の種類やトーン、スピードも調整できるため、ナレーターを雇う必要はありません。

もし自分で喋りたかったらこの工程はスキップだね
そうだね、自分で喋る方が編集含めると時間はかかっちゃうと思うけどね

音声合成の良いところはテキストで入力するだけで音声ができるので、音声の生成が簡単なところです。自分で喋るとマイク用意して、リップノイズ削除して・・・とか考えないといけないけどそういうのが必要ない。
ただ、自分で話してナレーション作りたいっていう人はマイクを通して音声を録音してやりましょう。
VOICE VOXでの音声生成
音声合成の例としてVOICE VOXを見てみます。こんな感じですね。


話して欲しい内容入力すればいいのね
そうそう、速度や声の高さとかも設定できるよ

話して欲しい内容を入力してやれば、それだけで喋っている音声を生成することができます。話している速度も変更することができるので、自分好みに設定して使ってみるといいでしょう。
VOICE VOXは自分もよく使いますが、使い勝手も良くてなかなかいいです。
画像・映像素材をAIで用意【画像生成・動画生成AI】
動画には表示する画像や映像が必要ですよね。それらをどうするかですが、これらもAIツールを使って作ることができます。
画像生成ツール
- Canva AI(初心者向け)
- Adobe Firefly(Adobe製で高品質)
- Midjourney / Leonardo.Ai(アート寄り)
- ・・・
画像生成ツールの精度も今やもはやカメラで撮影したの?と分からないぐらいの精度になっていたりするので、クオリティは高いです。アニメ調の画像なんかもツールによってはかなりすごいですよ。


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動画生成ツール
画像だけじゃなくて、動画を作ることもできます。画像を入れたらその画像を動かして動画にしてくれるっていう流れですね。

動画系も色々あるのね
色々あるし結構すごいよ

動画系の生成ツールも画像生成と同じようにツールはいくつもあるので、どんな感じかわからなかったらどれか試しに使ってみるといいでしょう。
Runway
Runwayを例にとってみてみるとこんな感じで画像を入れるとその画像を動かした動画を作ってくれる。


凄いね違和感ないじゃん
だよね動画生成ツールはこんな感じですね

動画素材が欲しくなったらこういうツールを使ってみてもいいかもしれないです。
AIで動画編集【自動編集ツール】
ChatGPTで動画の構成や台本生成、生成ツールで動画素材を作れることがわかりました。次は動画編集についてです。
動画編集ツールは色々あるけど、ここまでで素材は揃っているのでなんでもいいです。ただ音声から文字起こしをすることができる動画編集ソフトが良いでしょう。

なるほどテロップ作るのが面倒だから文字起こし機能は欲しいね
そうだねじぶんで1から作るのは面倒ですからね

音声のテロップは自分で1から作ってもいいんですが、それだと時間がかかりすぎてしまうので文字起こしのある動画編集ソフトを使うのがおすすめです。
ちなみに動画編集ソフトで行うことは主に以下となります。
- 音声ファイルの取り込み
- テロップの生成
- 画像・動画素材の取り込み

音声ファイルも素材も前段階で作っておけばほとんど配置するだけかもね
シンプルな動画ならそれで十分かな

音声ファイルは音声合成ソフトで作ればいいし、画像や動画素材は必要であれば生成ツールを使うなりどこかから素材を落としてくるなりすればいいです。あとはそれらを動画編集ソフトで配置していけばいいだけですね。
動画編集ソフトは色々あるけど、軽くFilmoraとPremiereProを見てみましょう。
Filmora


Filmoraは緑っぽいカラーが印象的だよね
そうだねデザイン的に結構好きです

またFilmoraにはAI関連の機能が結構あって、半自動で動画を作ってくれる機能なんかもあるから気になったら色々いじってみるといいです。
PremierePro


Adobeの動画編集ソフトだね
多機能さと動画のクオリティ求めるならおすすめ

PremiereProは動画編集するなら王道な気もするけど、少々料金が高いです。ただ凝った動画を作るのであればおすすめです。
ちょっと試してみたかったら他のソフトも使えるAdobeのCreative Cloudコンプリートプランから試してみるといいかと思います。7日間の無料期間があった気がしますので。
サムネイル・タイトルもAIで
動画を作成したらその動画のタイトルや説明文が必要になってきますよね。こちらに関してもAIの力を使うとより素早く用意することができます。
- タイトル作成:ChatGPTに「クリックされやすいYouTubeタイトルを考えて」と依頼
- サムネイル画像:Canva AIなどで簡単デザイン
- SEOタグや説明文:ChatGPTで生成可能

公開するのに必要な要素もAI使えるのね
そうAIが強すぎるんだよね

タイトルや説明文など気に入らなかったら複数のパターンを出してくれるので、納得のいくまでChatGPTと会話してみるといいと思います。用意できたら動画をアップロードしてタイトルや説明文を設定して終わりですね。
まとめ:AI時代のYouTube制作は「企画力」が命
Youtubeの動画作成についていくつか書いたけど、動画作成の流れはこんな感じでした。
- ChatGPTで動画の構成&スクリプトを作成
- 音声ツールでナレーションを自動生成
- 画像・映像素材をAIで生成(Canva, Midjourney, Runwayなど)
- 動画編集ツールで編集(Filmora, Premiere Proなど)
- サムネイル・タイトル・説明文もChatGPTで作成
- 動画をYouTubeにアップロードして公開!
制作作業はAIが代行してくれる時代になりました。これから求められるのは、どんなテーマで、誰に届けるか?という「企画の力」です。
アイデアさえあれば、AIがあなたの相棒となって動画を形にしてくれます。「話すのが苦手」「編集ができない」と悩んでいた方も、今こそAIの力を使って、動画クリエイターへの第一歩を踏み出してみましょう!