
ChatGPTの学習モードって何?便利なの?
便利だよ特に学習するときにはね

ChatGPTにある学習モード、気になっているのではないでしょうか?この記事ではこの「学習モード」がどういったものかについて書いていきますよ。
記事の内容
- 学習モードとは
- 学習モードを使ってみる
- 資格試験の勉強に学習モードを使う
- ファイル読み込みを行う
- スマホからカメラ読み取り
- GoogleDrive連携
ChatGPTを活用して学習をより効率よく進めてみたい方は参考にしてみてください。
ChatGPTの学習モードを見ていこう

学習モードとは
hatGPTの「学習モード(Study Mode)」は、いきなり答えを教えず、段階ヒントや問い返しで“解けるまで導く”学習体験を提供する機能です。ソクラテス式の対話を取り入れ、前提の整理→解法の候補→ステップ分解→検算と結果…の流れで理解を深めます。
- “答え”より考え方を重視(段階ヒント、誘導質問)
- 学習履歴に応じてヒントを出してくれる
- 使い方はシンプルで、ChatGPT内の学習メニューから起動

なるほど理解を深められるようにヒントを出して進めてくれるのね
そうそう、まるで常駐の家庭教師だよ

学習モードを使ってみる
使い方はチャット欄から「あらゆる学びをサポート」を選択するだけ。

これで例えば二次方程式って何?と聞くとこんな感じで回答してくれる。


例も出してくれていてわかりやすいね
理解を深めるために質問もしてくれるのが良いよね

何か学びたいことがあったら「あらゆる学びをサポート」から使ってみましょう。
学習モードでは、最初に前提の確認(用語・条件)が入り、次に解法候補、続いてステップ分解へといった流れです。つまずいたら「もう少し具体例を」「図で説明して」など支援の仕方を指示できます。リズムのコツは「自分の考えを1行で返す→AIのヒント→もう一歩やってみる」の繰り返し。
間違えたらなんで間違えたのかなどをすぐに聞くことができるのがとても良いです。人間相手だとそういうことはしづらいですからね。24時間それができるのだから最高の相棒になるかもしれない。
資格試験の勉強に学習モードを使う
学習モードはその名の通り様々な学習に使うことができます。
学習モードを何に使う?
- 日々の学習
- テスト勉強
- 資格勉強
- ・・・
例えば資格試験なんかであれば、分からない部分は解説してもらいながら、苦手な部分は重点的に反復したりできる。
- 出題→自分の根拠を短く書く→反例や紛らわしい選択肢の解説
- 苦手が見えたら「次回はネットワークだけ」「TOEICはPart5だけ」など範囲指定で反復
プロンプトで回答の設定を変更することができるのがよくて、以下のようなプロンプトを入れるとその通りに回答してくれます。

科目は「ITパスポート」、テーマは「ネットワーク基礎」、レベルは「入門」、誤答した場合は、まずその問題の解説を詳しく示す(なぜ間違えたのか、正しい答えの根拠を含む)、図で解説できる場合は図を表示、その後、同じテーマのやさしい類似問題を1問出す

どんな形式で回答して欲しいかを設定できるのね
プロンプト入力すれば一発だよ

自分がどういう教え方をして欲しいのかを簡単に設定できるのがとても楽でありがたいです。
より良い学習体験にする
回答の形式はプロンプトで設定できるので、もし形式が気に入らなかったらプロンプトで修正したりしてより良い学習体験を得られるようにしましょう。例えば誤答した場合、どういった内容の回答にして欲しいのかとかあると良いです。


自分がして欲しい回答の形式をある程度制御できるのね
そうそれをカスタマイズできるからいいんだよね

ファイル読み込みを行う
手元の教材PDF/スライド/講義ノートを読み込ませ、該当ページから出題・要約・穴埋め問題を作成することもできます。
- 「このPDFの用語集を作って」
- 「章末問題風に5問作成。難易度は初級→中級の順」
- 「このスライドの誤りや曖昧表現を指摘」
東大数学を読み込ませてみる
例えば東大数学を読み込んで聞いてみるとこんな感じ。整理や考える手順を教えてくれますね。


東大数学もこうなれば理解できるか
できるんじゃない?だって何回も分からないところ聞けるんだもん

東大数学であっても分からなくなれば、すぐにチャットで聞けるのがとても強いです。最強の家庭教師。
スマホからカメラ読み取り
スマホ版ChatGPTなら、カメラでプリントやホワイトボードを読み取り→即ヒント学習が可能です。

- 模試の解答解説の分からない箇所を撮影→「どこでつまずいたか」を対話
- 手書き計算の途中式を撮って、「この行から先だけヒント」
スマホだと手元にわからない問題あったらそれ撮影して、これ教えてっていうことができるから楽な時もあるかもしれません。
GoogleDrive連携
もし読み込みたいPDFが複数あったり、簡単にPDFを読み込みたいならGoogleDriveと連携しておくと便利です。


連携しておくと、ChatGPTのチャット欄からGoogleDrive内のファイルを選択するだけでチャット欄に貼り付けることができます。もし教材や試験のPDFなんかがあるのであれば取り込んでおくと楽なはずです。
まとめ
- 段階的に考えながら理解を深められるよう学習可能
- 出題形式や回答形式はプロンプトで調整可能
- PDFや画像でも読み取り可能
- スマホカメラからも読み取り可能
- GoogleDriveと連携してファイル読み込み
ChatGPTの学習モードは何か学習する際に結構便利です。上手く使えばあなたの最高の家庭教師になることでしょう。