
Apple Intelligenceって便利なの?
便利な機能もあるかな?ってところだね

iOSがバージョンアップしてApple Intelligenceを使いたいけど、便利なのかどうか気になりますよね。そこで今回はApple Intelligenceの便利機能を見ていきたいと思います。
記事の内容
- Apple Intelligenceの設定方法
- クリーンアップで写真から不要なものを削除する
- 作文ツールで自動で文章を作成する
- 画像マジックワンドで画像生成する
- Siriに入力して聞く
- ボイスメモの文字起こし
- ビジュアルインテリジェンス
これからよりiPhoneを便利に使いたいと思っている方は参考にしてみてください。
Apple Intelligenceの便利機能みていこう

Apple Intelligenceの設定方法
設定->Apple IntelligenceとSiriからApple IntelligenceをONにします。


これで準備OKです。
クリーンアップで写真から不要なものを削除する
写真アプリから写真を選択して、クリーンアップを選択すると指でなぞった部分を消すことができる。



写真アプリから編集できるのがいいね
そうだね楽なのが良いところ

イメージだけど、クリーンアップを使うことでこんな風に写真の不要な部分を消すことが可能。


雑じゃん
ちょっと複雑な写真だったね

これはちょっと雑だけど、削除する対象が少ない写真なんかは結構綺麗に消すことができます。削除対象が多くても綺麗に消したいっていう場合はやっぱりPhotoshop使いたいですね。
Playgroundで画像生成
playgroundというアプリを使うと画像生成をすることができます。アプリを起動して生成してほしい画像をテキストで入力すると生成が始まる。
例えば「犬」と入力すると犬が生成される。



iPhoneでも簡単に生成できるようになったのね
そうそうスマホから簡単にできるのはいいね

生成したい画像に対してテーマを与えるとそのテーマに従って画像を生成してくれます。星空なら星空が背景の犬の画像が生成されました。



ちなみにこのテーマは複数選択することができて、それらを融合して画像生成をしてくれます。


生成した画像は保存することができるから、いろいろ試してみてお気に入りの画像を生成してみるといいですね。
作文ツールで自動で文章を作成する
ChatGPTと連携する
作文ツールでテキストを作成するためにChatGPT機能拡張を有効にします。
iOS 18.2以降では、ChatGPT**機能拡張を有効にすれば、作文ツールでテキストを作成できます。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph6f08da1d2/ios
設定からApple IntelligenceとSiri->ChatGPTから設定していきましょう。




ChatGPTを有効にすれば使うことができます。既にChatGPTのアカウントを持っていればそれを連携して使うこともできるみたいですね。
作文ツールでメールを作成する
メールアプリを開くと作文ツールを使えるようになっている。ここで例えば「体調不良で休む」といったテキストを打ってみる。


するとこんな文が生成されました。


すごいそれっぽい文じゃん
メールでChatGPT使えるのは強いよね

メールってどんなメッセージにしたらいいんだろう?って悩むけど、これなら自分で考えなくてもそれっぽい文章を作ることができてしまいます。
メモ帳でも使える
作文ツールはメールだけじゃなくてメモアプリでも使うことができます。例えばメモアプリから「カレーのレシピ書いて」と指示すると書いてくれる。



おー凄いめっちゃ楽だね
メモをよく使う人なら便利なはず

作文ツールはメモアプリの中でも使えるので、メモをよくする人なら便利かもしれません。
画像マジックワンドで画像生成する
画像マジックワンドは作成したスケッチやテキストを囲むことで画像を生成することができる機能
作成した大まかなスケッチを基に画像を作成できます。また、周囲の単語や画像を基に、画像を作成する空のスペースを選択することもできます。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph7db25a67c/ios
何もない空白の部分を囲って画像を生成する
新しいメモを作成して、マジックワンドを使います。テキストの入力が求められるので作成したい画像のテキストを入力すれば生成してくれる。




メモから画像生成できるのか、、
そうそうメモに画像残したいとき便利だよね

画像から画像を生成する
メモで作成したイラストを読み取って画像を生成してくれます。りんごのイラストを描いて指で囲って「黄色」と入力してみると、黄色のリンゴが生成されました。




描いたもの + 入力したテキストで生成してくれるんか
これだけでそれっぽいイラストを作れるのは強い

文章書いているときにイラスト欲しいけどそんなの描いているの面倒っていう時にこういう機能があると楽ですよね。
メモから画像を生成する
メモ帳に書いたテキストを囲って画像を生成する方法です。メモにりんごとだけ書いて試してみるとりんごの画像が生成されました。




テキスト読み取って生成してくれるのは凄い
そうだね指でなぞるだけで生成できるのがいいよね

Siriに入力して聞く
ホームボタンを2回押すとSiriが起動するので、そこでテキストを入力するとiPhoneを操作してくれます。アラーム設定させてみるとこんな感じですね。


あんまりテキストで入力したほうが楽っていうことはなさそうだけど、使う機会あったら使ってみてもいいかもです。
ChatGPTから答えを探す
ChatGPTと連携していれば、ChatGPTを使って回答を得ることができます。



SiriからChatGPTか

ボイスメモの文字起こし
もうボイスメモは単なる録音アプリじゃありません、文字起こしをすることができるようになりました。
ボイスメモを開いて録音したものから「文字起こしを表示」をタップすると文字起こしが表示されます。




文字起こしをコピーっていうのもあるね
簡単にコピーできるよ

iPhoneで音声録音してそれを文字起こししたいっていう時もこれでできますね。最初から入っているアプリだから何もしなくていいのが楽です。文字起こしをコピーもできるので、何か使う用途があったら使ってみるといいでしょう。
ビジュアルインテリジェンス
ビジュアルインテリジェンスはカメラで捉えた画像からそれがなんであるのかだったりを判断してくれる機能。iPhoneの再度ボタンを長押しすると起動することができる。
カメラが起動するからそこから撮影した画像を検索したり質問したりすることができる。




検索も質問もできるのね
質問はChatGPTに聞けるね

目の前にあるものを簡単に調べたい時にカメラから調べることができるのは便利かもしれません。検索するだけじゃなくて、質問することができるのもいいですね。
まとめ
iOSのApple Intelligenceについて見てみたけどどうですかね。便利そうな機能もあるけど、日常的に使う機能かといったらなんとも言えないかも?っていうところもあるかも。
ただ文章を自動生成する作文ツールや写真から不要なものを削除するクリーンアップなんかは普通に便利ですね。ChatGPTと連携して使えるのは強い。